スクイーズは危険?有害物質検出と電子レンジで破裂した理由

スクイーズは危険?有害物質検出と電子レンジで破裂した理由 トレンド・ニュース
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2026年9月23日、韓国で販売されている「スクイーズ」などの触感玩具について、気になる調査結果が公表されました。


韓国消費者院がオンラインで販売されている15製品を調べたところ、9製品から安全基準を超える有害物質が検出されました。


さらに、スクイーズ系の「マランイ」7製品を電子レンジで加熱したところ、4製品が25秒~2分30秒以内に破裂。


加熱直後の表面温度は、最高で171.2℃まで上がりました。

SNSなどでは、

「スクイーズって危険なの?」
「電子レンジで温めるとどうなる?」
「日本で売っているものも大丈夫?」

と気になる人も多いのではないでしょうか。


この記事では、今回の韓国の調査で何が分かったのか、スクイーズそのものが危険なのか、電子レンジに入れてはいけない理由、日本で購入するときに何を確認すべきかを整理します。


この記事で分かること

・スクイーズなど15製品で何が検出されたのか
・なぜ有害物質が問題になったのか
・電子レンジでなぜ破裂するのか
・日本で売られているスクイーズも危険なのか
・購入時に確認したいポイント


スクイーズは危険?有害物質検出と電子レンジで破裂した理由
※画像はAIで生成したイメージです。


韓国のスクイーズで何があった?

今回、韓国消費者院が調査したのは、オンラインで販売されていた「ワップボール(왁뿌볼)」8製品と「マランイ(말랑이)」7製品の計15製品です。


マランイは、日本でいうスクイーズに近い、押したり握ったりして感触を楽しむ玩具です。


ワップボールは、内部の柔らかい素材を薄いワックスで包み、手で押したり破ったりしたときの感触や音を楽しむタイプの商品です。


韓国消費者院が15製品を調査したところ、9製品から国内の玩具安全基準に違反する有害物質が確認されました。


ここで少し注意したいのが、


「15個中9個のスクイーズ全部から同じ有害物質が出た」という意味ではありません。


内訳を見ると、ワップボール8製品では、玩具への使用が禁止されている防腐剤のMIT(メチルイソチアゾリノン)とCMIT(メチルクロロイソチアゾリノン)が検出されました。


また、マランイ7製品のうち1製品では、フタル酸系可塑剤が許容基準の6.6倍検出されています。




検出されたMIT・CMITとは?

MITとCMITは防腐剤として使われる成分です。


今回、ワップボール8製品すべてから検出されました。


これらは皮膚への刺激やアレルギー反応との関連が知られており、韓国の玩具安全基準では子ども向け玩具への使用が禁止されています。


また、一部の製品では、

「高温や火気に注意」

などの表示が十分ではありませんでした。


韓国消費者院によると、15製品のうち8製品でモデル名や製造年月、輸入者、使用年齢などの表示が不十分でした。


さらに、5製品では高温・火気への注意表示がありませんでした。


つまり今回の問題は、成分だけではありません。

「安全表示がきちんとされているか」も問題になっています。

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フタル酸系可塑剤は基準値の6.6倍

今回、もう一つ注目されたのがフタル酸系可塑剤です。

マランイ7製品のうち1製品から、フタル酸系可塑剤が0.66%検出されました。


許容基準は0.1%以下で、基準の6.6倍にあたります。


フタル酸系可塑剤は、プラスチックなどを柔らかくするために使われる成分です。


今回の調査では、子どもが使うことを想定した玩具の安全基準に照らして問題があると判断されました


ただし、


今回検査された商品が危険だったからといって、日本で販売されているすべてのスクイーズが危険という意味ではありません。


ここは非常に重要です。


今回の検査対象は、韓国でオンライン販売されていた15製品です。


日本国内で販売されている商品について、今回と同じ結果が出ると確認されたわけではありません。



電子レンジでスクイーズを温めるとなぜ危険?

今回、特に検索されそうなのが「電子レンジ」です。


実は韓国消費者院は、マランイ7製品について電子レンジでの加熱試験も行いました。


その結果、

4製品が25秒~2分30秒以内に破裂

しました。


また、7製品すべてで加熱直後の表面温度が**70.0℃~171.2℃**まで上昇しています。


電子レンジ試験の結果

7製品を加熱
↓
4製品が25秒~2分30秒以内に破裂
↓
7製品すべてで表面温度が70.0℃~171.2℃に上昇
↓
やけどの危険



さらに、韓国消費者院には2026年4月と5月、マランイを電子レンジに入れて温めたところ、実際にやけどをした事故情報も寄せられていました。


これは単なる実験上の話ではなく、実際の事故につながっている点に注意が必要です。



スクイーズは電子レンジに入れてはいけない

今回の結果から考えても、スクイーズを電子レンジで加熱するのは避けるべきです。

スクイーズは食品を温めるための商品ではありません。


「触感を柔らかくするために電子レンジで温める」という使い方はしないでください。


加熱によって内部の状態が変化し、破裂したり、高温になったりする可能性があります。

韓国消費者院も、電子レンジなどで加熱するなど、本来の用途とは違う使い方をしないよう呼びかけています。



スクイーズは危険?有害物質検出と電子レンジで破裂した理由
※画像はAIで生成したイメージです。実際の写真ではありません。



日本のスクイーズも危険なの?

ここが日本の読者にとって一番気になる部分でしょう。


結論からいうと、今回の韓国の調査結果だけで、日本国内で販売されているスクイーズ全体を危険と判断することはできません。


今回の検査対象は、韓国のオンライン市場で販売されていた15製品です。


一方、日本でもスクイーズは専門店や通販などで販売されています。


そして、日本の子ども向け玩具には、商品によって安全基準や確認制度があります。


たとえば、経済産業省系の「製品安全情報」では、玩具について安全確認を行った製品の情報を検索できます。実際に「マランイ」という名称の玩具について、韓国製で安全確認済みとして登録されている例もあります。


「韓国製だから危険」「日本製だから安全」という単純な話ではありません。


商品ごとの安全表示や認証情報を確認することが大切です。


買うときはKCマークや安全表示を確認

韓国消費者院は、子どもが使う触感玩具を購入する際、KC認証マークがあるか確認するよう呼びかけています。


KCマークは、韓国の製品について安全基準などへの適合を確認する制度で使われています。


今回の調査では、使用年齢の表示などが不十分な商品もありました。


そのため、購入するときは、

「対象年齢は何歳か」

「メーカーや輸入者の情報が書かれているか」

「安全に関する注意書きがあるか」

などを確認しておくと安心です。


また、子どもが遊ぶ場合は、商品に書かれている注意事項を守ることも大切です。



なぜ「14歳以上」と表示された商品が多かった?

今回の韓国の調査では、15製品のうち14製品が使用年齢を14歳以上と表示していたことも報じられています。


一方、韓国の法律では、13歳以下の子どもが使う玩具には「子ども向け製品」として安全基準が適用されます。


今回の調査では、実際には子どもが使う可能性があると考えられる商品を、子ども向け玩具の基準に照らして検査しました。


この点も、今回のニュースで見逃せない部分です。

つまり、

「14歳以上と表示されていれば、子どもが実際に使わない」とは限りません。


だからこそ、使用年齢の表示や安全上の注意を確認することが重要になります。



スクイーズを持っている人は捨てるべき?

ここも気になるところでしょう。


ただ、今回の韓国調査が行われたという理由だけで、日本で持っているスクイーズをすべて捨てる必要があるとは言えません。


今回問題になったのは、韓国で検査された特定の製品です。


その商品が日本で販売されているものと同じなのか、同じ製造元なのかなどを確認しないまま、一律に危険と判断することはできません。


ただし、次のような商品は注意して確認したほうがよいでしょう。


特に確認したいポイント

・メーカーや輸入者が分からない
・対象年齢が明記されていない
・安全上の注意が書かれていない
・破れやひび割れがある
・異臭やベタつきなど、購入時と違う状態になっている
・電子レンジなどで加熱している


少なくとも、電子レンジで加熱する使い方はやめましょう。


また、小さな子どもが使う場合は、商品に表示された対象年齢を確認し、破損したものは使用しないことが大切です。



今回のニュースで分かったこと

今回の韓国消費者院の調査では、オンライン販売の触感玩具15製品のうち9製品から安全基準に違反する有害物質が検出されました。


さらに、

ワップボール8製品すべてでMIT・CMITが検出

マランイ1製品でフタル酸系可塑剤が基準の6.6倍

という結果も出ています。


加えて、マランイ7製品を電子レンジで加熱した試験では、4製品が25秒~2分30秒以内に破裂。

表面温度も最大171.2℃まで上がりました。


ただし、これは「スクイーズという玩具そのものがすべて危険」という意味ではありません。

今回検査された商品について、安全基準を満たしていないものが確認されたという話です。


日本で購入する場合も、商品ごとの安全表示や対象年齢を確認することが大切です。


そして何より、スクイーズを電子レンジに入れて温めるのは避けましょう。


まとめ

2026年9月23日、韓国消費者院がオンライン販売の触感玩具15製品を調査した結果、9製品から安全基準を超える有害物質が検出されました。


ワップボール8製品すべてからMIT・CMITが検出され、マランイ1製品からはフタル酸系可塑剤が基準値の6.6倍検出されています。


さらに電子レンジで加熱した試験では、7製品中4製品が25秒~2分30秒以内に破裂し、表面温度が最高171.2℃になりました。


そのため、


スクイーズを電子レンジで温めるのは避けるべきです。


一方で、今回の調査は韓国で販売されていた15製品が対象です。


そのため、日本で販売されているスクイーズすべてが危険と判断することはできません。


購入するときは対象年齢や安全表示、メーカー・輸入者情報などを確認し、子どもが使う場合は商品に記載された注意事項を守ることが大切です。


今回のニュースをきっかけに、家にあるスクイーズについても、「電子レンジに入れていないか」「破損していないか」「安全表示を確認できるか」を一度チェックしてみるとよいでしょう。



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