漫画『GANTZ』の作者・奥浩哉さんが、2026年10月12日に漫画家としての引退を表明しました。
『GANTZ』『いぬやしき』『GIGANT』など、多くの作品を生み出してきた漫画家だけに、驚いたファンも多いのではないでしょうか。
なかでも気になるのが、現在も連載中の『GANTZ』の今後です。
「引退するなら、GANTZも打ち切りになるの?」
「10巻が最終巻になってしまう?」
「奥浩哉さんが引退した後も、作品は続くの?」
そんな疑問を持った人もいるはずです。
しかし、調べてみると、奥浩哉さんは『GANTZ』についても最後まで描く意向を明らかにしています。
この記事では、奥浩哉さんの引退発表と『GANTZ』への影響、最新10巻の発売予定、引退作『還暦姫』との関係を、本人の発言や出版社の情報をもとに整理します。
奥浩哉の引退でGANTZはどうなる?打ち切りではない
最初に結論からお伝えします。
2026年10月13日時点で、『GANTZ』の打ち切りは発表されていません。
奥浩哉さんは『GANTZ』を最後まで描く意向を示しています。
奥浩哉さんは10月12日、自身のXで最新作『還暦姫』を最後に漫画家を引退すると表明しました。
その一方で、ファンが心配していた連載作品についても言及しています。
本人のXでは、『還暦姫』だけでなく『GANTZ』についても、最後まで描く意向が示されました。
つまり、「漫画家引退」というニュースは、現在連載しているすべての作品が直ちに終了するという意味ではありません。
『GANTZ』については、少なくとも現時点で連載を完結まで続ける方針が確認できます。
実際、集英社の週刊ヤングジャンプ公式サイトでも『GANTZ』は連載作品として紹介されています。
| 気になること | 2026年10月13日時点の情報 |
|---|---|
| 打ち切りは決まった? | 発表されていない |
| 連載はどうなる? | 最後まで描く意向が示されている |
| 奥浩哉さんの担当 | 原作 |
| 作画担当 | 花月仁さん |
| 最新10巻 | 2026年10月19日発売予定 |
| 最終巻は何巻? | 未発表 |
ただし、今後の具体的な連載期間や最終巻の巻数までは明らかになっていません。
そのため、「いつ完結する」「10巻で終わる」といった情報は、現時点では断定できません。
参考情報

奥浩哉はなぜ引退する?本人が語った理由
2026年10月12日に引退を改めて表明
奥浩哉さんが引退を表明したのは、2026年10月12日のことです。
自身のXで、これまで十分に漫画を描いてきたという思いをつづり、『還暦姫』で引退すると宣言しました。
ただし、引退の考えを明らかにしたのは、今回が初めてではありません。
2026年2月には『還暦姫』が引退作になる可能性に言及し、5月にも引退作だと表明していました。
さらに、8月に公開されたインタビューでも、漫画家としての仕事を終える意向を語っています。
今回の発言は、それまでの考えを改めてはっきり示したものといえるでしょう。
参考情報: 電ファミニコゲーマー・2026年10月12日配信記事
引退の背景には漫画制作に必要な気力と体力
では、なぜ引退を考えるようになったのでしょうか。
奥浩哉さんは、2026年8月に公開されたインタビューで、創作のアイデア自体は今でも浮かんでくると説明しています。
一方で、漫画作品を完成させるには、ストーリーを考えるだけでなく、実際に作画し、連載として制作を継続する必要があります。
そうした一連の作業に必要な気力や体力が、以前のようには続かなくなっているという趣旨の発言をしていました。
今回の引退について、病気やトラブルが原因だと確認できる情報はありません。本人が語っているのは、長年続けてきた漫画制作への気力・体力の問題です。
引退と聞くと、何か突然の問題があったのではないかと想像する人もいるかもしれません。
しかし、公開された本人の言葉を見る限り、引退は以前から考えてきた決断だと受け取れます。
『GANTZ』から『いぬやしき』、そして『GIGANT』へと新しい作品を生み出し続けてきた奥浩哉さん。
その漫画家人生を、自分自身の意思で一区切りにしようとしているのでしょう。
参考情報: クーリエ・ジャポン:奥浩哉さんへのインタビュー
GANTZは奥浩哉が作画していない?原作と作画の違い
原作は奥浩哉、作画は花月仁
今回のニュースで、もう一つ気になるのが『GANTZ』の制作体制です。
実は、『GANTZ』は奥浩哉さんが一人で原作と作画のすべてを担当している作品ではありません。
集英社の公式サイトには、次のように記載されています。
奥浩哉さんが原作を担当し、花月仁さんが作画を担当しています。
そのため、「奥浩哉さんの引退」と「花月仁さんが作画を担当していること」は、分けて考える必要があります。
ただし、原作担当だから奥浩哉さんが制作にほとんど関わっていない、という意味でもありません。
参考情報: 週刊ヤングジャンプ公式『GANTZ』
GANTZはどんな作品?
『GANTZ』は、人気漫画『GANTZ』の世界観を受け継ぐスピンオフ作品です。
大きな特徴は、物語の舞台が現代ではなく江戸時代であること。
江戸時代を生きる半兵衛と政吉が登場し、そこから『GANTZ』らしい非日常的な戦いへと物語が進んでいきます。
『GANTZ』本編では現代社会を舞台にした戦いが描かれましたが、『GANTZ』では時代設定を変えることで、異なる雰囲気を楽しめます。
また、奥浩哉さん自身も過去のX投稿で、『GANTZ』には本編では描かれなかった要素が登場することに触れています。
『GANTZ』ファンにとって、スピンオフとはいえ見逃せない作品といえるでしょう。
奥浩哉の引退後に花月仁だけで続くの?
「作画担当が別の人なら、奥浩哉さんの引退後も作品を続けられるのでは?」と考える人もいるかもしれません。
しかし、現時点で奥浩哉さんが原作から離れ、花月仁さん単独で『GANTZ』を続けるという発表は確認できません。
本人が示しているのは、あくまで『GANTZ』を最後まで描くという方針です。
作画担当が別の漫画家だからといって、奥浩哉さん抜きで連載が継続すると決まっているわけではありません。
今後の制作体制について変更が発表された場合は、集英社や作者本人の説明を確認する必要があります。

GANTZの10巻はいつ発売?最終巻になるの?
10巻の発売日は2026年10月19日
『GANTZ』の最新10巻は、集英社の公式サイトで発売予定が発表されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | GANTZ 10 |
| 発売予定日 | 2026年10月19日 |
| 出版社 | 集英社 |
| レーベル | ヤングジャンプコミックス |
| 原作 | 奥浩哉 |
| 作画 | 花月仁 |
| 価格 | 770円(税込) |
| ISBN | 978-4-08-894383-1 |
紙版とデジタル版の両方が、2026年10月19日発売予定と案内されています。
今回の引退表明を受け、「10巻は予定どおり発売されるの?」と不安に感じた読者もいると思います。
しかし、現時点で集英社の公式情報では、10月19日の発売予定が掲載されています。
なお、発売日や販売状況は変更される場合があるため、購入前に販売ページで最新情報を確認してください。
参考情報: 集英社公式『GANTZ』10巻
GANTZは10巻で完結する?
結論として、『GANTZ』の10巻が最終巻になるという公式発表は確認できません。
奥浩哉さんが漫画家引退を表明したタイミングと、10巻の発売日が近いため、最終巻なのではと考える人もいるかもしれません。
しかし、引退の発表とコミックスの発売予定は別の情報です。
集英社の10巻の書誌情報にも、最終巻であるとの明示はありません。
現時点で分かっているのは、奥浩哉さんが『GANTZ』を最後まで描く意向であることです。
「10巻発売=連載終了」ということではありません。
GANTZ本編はすでに完結している
なお、今回の引退のニュースをきっかけに、『GANTZ』そのものが未完結なのではないかと気になった人もいるでしょう。
『GANTZ』本編は、すでに完結しています。
集英社によると、原作『GANTZ』の完結37巻は2013年8月19日に発売されました。
現在連載されている『GANTZ』は、本編とは別のスピンオフ作品です。
『GANTZ』本編は全37巻で完結済み。現在の引退表明で今後が注目されているのは、連載中の『GANTZ』です。
参考情報: 集英社公式『GANTZ』37巻
引退作『還暦姫』はいつ終わる?GANTZとの関係
還暦姫は奥浩哉の最後の新作になる見通し
奥浩哉さんが引退作として挙げた『還暦姫』は、小学館の「ビッグコミックスペリオール」で連載されている漫画です。
物語の中心となるのは、還暦を目前にした男性たち。
シェアハウスで共同生活を送る6人の男性のもとに、若い女性の姿に変身できるという怪しい薬の話が持ち込まれます。
そこから思いがけない出来事が始まるという、奥浩哉さんらしい独特の設定が特徴です。
『GANTZ』のSFアクションとは方向性が異なりますが、読者の予想を裏切る物語の発想という点では共通する部分も感じられます。
2026年10月13日時点で、『還暦姫』は単行本2巻まで発売されています。
参考情報: 小学館公式『還暦姫』作品紹介
還暦姫は全10巻前後になる予定?
奥浩哉さんは10月12日のXで、『還暦姫』が何巻ほどになるかというファンの質問に対し、10巻前後になる見込みを示しました。
ただし、これは現時点での見通しです。
すでに全10巻で完結することが正式決定したという意味ではありません。
また、現時点で具体的な最終回の日付も公表されていません。
ここで混同しやすいのが、『還暦姫』の巻数と『GANTZ』の巻数です。
| 作品 | 現在の状況 |
|---|---|
| 還暦姫 | 引退作。単行本2巻まで発売 |
| GANTZ | 連載中。10巻が10月19日発売予定 |
| 還暦姫の最終巻 | 10巻前後との本人の見込み |
| GANTZの最終巻 | 未発表 |
『還暦姫』の「10巻前後」という話を、『GANTZ』の10巻が最終巻という情報と混同しないよう注意したいところです。
参考情報: スポニチアネックスの記事(ライブドアニュース掲載)

奥浩哉の引退とGANTZに関するよくある疑問
Q. 奥浩哉さんはもう漫画を描かないの?
『還暦姫』を最後に漫画家を引退する意向を表明しています。
ただし、『還暦姫』と『GANTZ』は最後まで描くと説明しているため、すべての制作活動が今すぐ終了するわけではありません。
Q. GANTZの連載は今後も続く?
本人は完結まで描く意向を示しています。
ただし、今後の掲載スケジュールや最終回の時期は未発表です。
Q. GANTZの11巻は発売される?
2026年10月13日時点では、11巻の発売日や刊行予定を示す公式情報は確認できません。
まずは10月19日発売予定の第10巻について、集英社の案内を確認するとよいでしょう。
Q. GANTZは奥浩哉さんが全部描いている?
公式クレジットでは奥浩哉さんが原作、花月仁さんが作画を担当しています。
奥浩哉さんが関わっていない作品というわけではありません。
Q. GANTZ本編の続編が突然終わるの?
『GANTZ』本編は2013年に全37巻で完結済みです。
現在連載中の『GANTZ』についても、打ち切りの発表はありません。
まとめ|奥浩哉の引退でもGANTZは完結まで続く方針
今回は、奥浩哉さんの引退発表と『GANTZ』の今後について整理しました。
奥浩哉さんの引退は『GANTZ』の即時終了を意味するものではなく、本人は連載を最後まで描く考えを示しています。
引退というニュースには寂しさもありますが、長年のファンにとって、物語を最後まで見届けられる見込みがあることは大きな安心材料ではないでしょうか。
『GANTZ』がどのような結末を迎えるのか、そして奥浩哉さんが漫画家人生の最後の作品と位置づける『還暦姫』をどう描き終えるのか。
今後の発表にも注目したいですね。
※本記事は2026年10月13日時点の情報です。今後、新たな公式発表があれば追記します。


